『スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う』
これはジョジョの奇妙な冒険に登場する、スタンド使い同士が出会う運命的なルールを端的に表したものです。
この 「スタンド使い」 というのは、能力(スタンド) を持つ者の総称です。
これをジョジョを知らない人向けに説明すると、「似たもの同士はひかれ合う」 みたいな感じだと思います。
私は最近、スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う的な体験をしました。
それは 『坂道オタクは坂道オタクにひかれ合う』 です。
前にも記事で書いたように私は、何を隠そう、生粋の坂道オタクです。乃木坂 46 に始まり、欅坂 46、けやき坂 46、日向坂 46、櫻坂 46 という流れで坂道グループにどっぷりハマってしまいました。
先日私は、私と同じ坂道オタクにひかれ合ったのです。
ある講義で、6 人グループで活動するという機会がありました。私はグループ分けの名簿を見て、知り合いが一人もいなかったので心配でした。
Zoom でグループ活動が始まり、最初に自己紹介から始めました。
2 年次にもなって、同じコースの人に自己紹介するなんて…と思うかもしれませんが、私たちの代は今までずっと遠隔講義で、グループ活動等も少なかったため、仕方のないことなのです。名前だけ知っていても、顔や性格、趣味などは全く知らない人がほとんどです(私だけなのかも…)。
私は先陣を切って自己紹介を始めました。名前、出身地など簡単に紹介していく中で、「趣味は坂道グループを応援することです」と言いました。
私は正直、坂道グループと言っても伝わらない人もいるかなと思い、即座に「坂道グループってわかる?」と質問しました。すると「わかるわかる!」と言ってくれたので、伝わっているなと思い安心しました。
私の自己紹介が終わり、次の人の自己紹介が始まりました。するとその中で、「実は僕も坂道グループが好きです!」と言われました。さらに、次の人の自己紹介でも「実は僕も坂道グループが好きです!」と言われました。なんと 6 人グループのなかに 3 人が坂道オタクだったのです。
私は共通の趣味を持つ人に出会えたことがとても嬉しかったです。私が所属するコースには 60 名ほどの学生がいて、その中に何人坂道オタクがいるかにもよりますが、6 人中 3 人坂道オタクが集まる確率はなかなか低い方だと思います。
私は思いました。 『坂道オタクは坂道オタクにひかれ合う』 のだと。まだ 1 回しかグループ活動をしていませんが、みんなで協力しないと大変な課題なので、少しずつ交流を深めて、6 人で協力して頑張りたいです。
そして実は、坂道オタクの同士と、ある目標を立てました。それは 『同じコースの学生を坂道オタクにする』 ことです。私たちが スタンドの矢 となって坂道オタクの仲間を増やすのです。
「アイドルなんて興味ない」 と思っているそこのあなた!私もそうでした。でも気をつけてください。少しでも踏み入れてしまったら、抜け出せない沼のようにどんどんハマってしまいます。
でも安心してください。オタクになるのも悪くないですよ。誰かを応援すること、好きになること。その矛先が何であろうといいじゃないですか(ドヤ)。
強制することはもちろんありませんが、私たち坂道オタクが坂道グループの魅力を伝えていきたいと思うので、少しでも興味を持ってくれたら幸いです。